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フィリップ・ボーレル、リースリング2011

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何度も紹介しているので、詳細は割愛(笑)

先日、酒販店でこのワインの通常バージョンを発見した。
通常バージョンとは、このドメーヌがその名義でだしている、いわゆる一般的なもの。

対して、この紹介しているのはレストランとのコラボレーションで専用ラベルが貼られている。

ワインの中身について違いがあるのかは?不明。
ただ、生産規模からして中身を変えてはいないと推測する。

このドメーヌワインは全般的に果実のピュアな部分が全面にでているものの、程よく酸が乗っているから平坦なワインにならないバランスがある。

単価が¥1000前半と国内流通しているアルザスワインで最安値だろうか?
価格からしたら抜群の出来。
国内正規の通常ラベルが¥2000程度で販売されていたが、これは流通しているワインとして妥当なラインだろう。

そうすると、このレストランとコラボレーションしたワインを直に輸入する会社はすごい目の付け所。

最後に、このワインは多少好き嫌いがでるかもしれない。
それは品質レベルではなく好みの問題。
果実のピュアな部分が好きな人にはドンピシャだし、洗練されたシャープなワインが好きな人にはもの足りないだろう。

とは言うものの、この価格でアルザスワインが飲めるのだから、多くの希望や好みを言うのは酷。
by urochiiko | 2013-10-17 08:03 | 日記


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