3月16日はY先生のレッスンを私とK氏で受けた。
K氏と滑るのは一年ぶりでY先生から黒いジャケットを頼りに探すように言われていたそうだが、今回より新調している春用の紺色のジャケットにしていたため私に気が付かなかったらしい(笑) 朝は放射冷却でマイナス8℃であったが最高気温は6℃まであがるよう。 実際、天気も良くお昼前には春のザラメ雪になりそう。 さて、2週間振りのためY先生から股関節の使い方や谷足と山足のバランスの取り方をプルークとレールターンで実施した。 明日は有資格者のH氏やY氏も参加するので更に次のステップに向かう。 さて、ディナーを食べていたらレストランのN氏が飲んでほしいワインがあると持ってきた。 私は既に持ち込みでニコラ・ポテルのヴォルネイ・1er・ミタン1998を飲んでいた。 N氏が飲んでほしいと持ってきたのは、ジュブレ・シャンベルタンに本拠地を構えるデュロシェ。 初めて聞く生産者で何も情報が無いままシャルム・シャンベルタン2009を開けた。 当然プリムール間もないからグラン・クリュが持つ将来性がどれだけ見つけられるか? これにかかっている。 ワインを飲むと、そのグラン・クリュの要素が満載だがまだ若い。 ゆっくりスワリングするのとニコラ・ポテルのワインと比較していると、そのグラン・クリュの要素が出てきた。 2時間経過し豊かな酸があり香りも複雑だ。若いから余韻はあまりないが鼻を抜ける香りはグラン・クリュならではのもの。 途中更にT氏が加わった時にはシャルム・シャンベルタンはだいぶいい状態になっていた。 そして、舌は正直だ。 途中までニコラ・ポテルの熟成したワインが美味しく感じていたが将来性があり複雑な香りが出てきたデュロシェのワインを美味しく感じてきた。 さすがグラン・クリュである。 最終的にどちらも美味しかったがプリムールのグラン・クリュを飲むのは冒険もあるのでそれを承知であればオススメ。 そしてニコラ・ポテルのヴォルネイ・ミタン1998はあと10年は美味しく飲める熟成して繊細で複雑なワインであった。 最後にデュロシェについて調べた。ジュブレ・シャンベルタン村に8ヘクタールの自社畑を所有して1933年より元詰めを開始。 現在でも元詰めとネゴスへの販売をしている。 フラッグシップはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズてラトリシエール、シャルムにプルミエクリュとヴィラージュを所有している。
by urochiiko
| 2013-03-13 07:30
| 日記
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