3月8日のワイン ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジュ ブルゴーニュ・ルージュ2000

ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジュ

何年か前に数回飲んでいる。
1970年代~1990年代のオークセイ・デュレスやヴォルネイなど・・・
印象としては、熟成してから出荷するのがメインのようだ。
ワインそのものは並みの生産者といったところだが、その価格の手ごろさとオールドヴィンテージが飲めるので、たまには飲んでみる価値がある。

ドメーヌ・データ
このドメーヌは1792年ヴォルネイに設立され1972年にムルソーへ移転。
とても立派な建物のドメーヌで、岩盤をくりぬいた地下二層にもわたる広大なカーヴには60万本以上のストックを保管する事が可能。またヴォルネイ村にも10万本のカーヴを持つ。
自社カーヴで長期熟成させてから各国に販売するという方針で現在に至る。

さて、ワインは
ブルゴーニュ・リージョンであること、ドメーヌ自体が優良生産者というより並みの生産者と思っているので、あまり期待はしていない(笑)
実際にワインは茶褐色になって熟成のピークは過ぎて枯れた味わいで構成されている。
しかし、ワインは劣化していないしその枯れた味わいが十分出ているワインだ。
購入価格が¥1,700程度だからこれもありだろう。

しかし、いつも飲むか?というとそうでもない。

これに似たワインを飲んだことがある。
ステイトン・ヒルズ、ピノノワール1994である。
今から7年前だっただろうか?
枯れた味わいが出ているコンパクトなワインだった。
カリフォルニアワインに並々ならぬ情熱を持った社長から『コンパクトで枯れた味わいを安価で飲みたかったらこれ』と以前紹介されたのに非常に近い。

ここで、良く聞かれるのは飲み頃はいつか?
ピークを過ぎたらどうなのか?
これを良く聞かれる。

ワインは工業製品ではなく農作物だから、一瞬で決まらないしその人それぞれ味覚という感覚がある、少し熟成のピークを過ぎていると感じる人もいれば、今がピークだという人もいる。
よって、どこがどう?でピークを過ぎたらダメ?なんて無い。

そして、ピークを大きく過ぎると枯れた味わいも無くなり、色も茶褐色がさらに弱くなる。
そして、それは水に戻っていくようでもある。

この、ゆっくり味わいが良い方向に流れゆっくりピークに差し掛かり、ゆっくり飲み頃を過ぎていくのをお分かりいただけただろうか?

違う切り口で言うと、飲み頃を迎えないワインをいくらグラスでスワリングしても一気に飲み頃のワインに豹変はしない。

(添付画像、状態確認のためキッチンで色と味の確認)
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by urochiiko | 2013-03-09 08:00 | 日記


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