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ダービス・シャルドネ ルシアン・リバーヴァレー2007

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初めて紹介するワイン。

ワイナリー名はダービス


元はフランスのシャンパーニュ地方にいた女性が立ち上げたワイナリー。
ピノ・ノワールとシャルドネを生産している。


今回紹介するのはルシアン・リバー産のシャルドネを使ったもの。

生産者の意向で、2015年時点で2007年ヴィンテージが最新になっている。

色合いはやや濃い目ではあるが、香りはあまり主張が強くはない。

ナッツやアーモンドの香りがうまく調和している。


グラスに注ぐ。
スワリングせずに飲むと、香りのイメージ通りにうまくバランスが取れている。

スワリングをする。
グラスにかかるグラは弱くさらっとしている。

この事から、葡萄の生理的熟成を向かえる前の本来ワインにする最適なバランスで収穫したと推測できる。

ここで、勘違いをしてはいけないのは…
グラが強いから葡萄が完熟したものと単純に考えないこと。
葡萄を1本の樹から何房つけるのか?
収穫量はどうするのか?
要因はいくつもあります。

このワインはどこかに強さや個性を出すようなワイン造りはされていない。

適度な凝縮感とボディを持ち合わせている。


牡蠣グラタンに合うと勧めてもらったが、個人的には鴨料理に合わせたい。

良くできた逸品。


個人的には、元オーパスワンの醸造ディレクターと言う肩書きを外してあげたい(笑)

ダービス・シャルドネ ルシアン・リバーヴァレー2007_a0293308_9312084.jpg

by urochiiko | 2015-04-27 05:21 | 日記


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