熟成したワインを買うタイミング

日常消費するワインは都度購入が可能ですが、ある程度熟成して生産数に限りがあるワインの場合はどうでしょう?

本当に欲しいタイミングで買える人は中々いかないと思います。

例えば、飲み頃や適正価格など切り口があります。

私がここ数年気を付けているのは、やはり上記の飲み頃と適正価格です。

飲み頃とは少し曖昧で熟成のピークをどう感じるか?があります。
しかし、完璧な熟成状態をピンポイントで購入するのは困難ですから、ある程度熟成しているであろうワインを選ぶようにしています。

果実味がありプリムールの時から美味しく飲めるものも良いですが、熟成した複雑な味を覚えてしまうと、ある程度熟成しているであろうワインを購入するようになります。

そして、そのワインは適正価格か?
これは、一般のワイン愛好家にとって非常に大切です。
有名批評家が高得点を付けて価格が高騰したもの。


現在のブルゴーニュのように一部の有名ドメーヌの販売価格はうなぎ登りになっており、一般ワイン愛好家には手が出なくなっています。

一例で言えば、人気あるドメーヌの10年前ブルゴーニュのリージョンクラスが¥2000程度で買えたのが現在では¥6000を超えています。
また、ブルゴーニュのグラン・クリュは¥15000程度であったものが¥80000を超えた価格になっています。

このブルゴーニュの価格高騰がいつまで続くか?知る由もありませんが、そう遠くない時期に高騰はある程度終焉を迎えると思っています。

もし、高値が崩れないとしたらロマネ・コンティ社とドメーヌ・ルロワは崩れないでしょう。

なぜ価格高騰が終わるか?は、数年前のボルドーワインがそうでした。
世界的な需要が高まり有名シャトーの高値が始まり第一級のシャトーはプリムールの価格が¥100000を超えましたが、ワイン新興国のワインバブルが終わり現在は¥50000〜¥70000で販売されています。

こういった、世界的に人気のある時は購入に辺り冷静な心が必要です。

まっ、お金が余っているのであれば別ですが…(笑)


例えば、カリフォルニアのワインで日本国内で¥10000を超える価格で販売されているワインの大半は有名批評家が高得点を付けたワインであったり、葡萄供給元からの量が少ない少量生産によるものだったりします。

こういったワインは中味の真実ではなくメディアの情報作戦に乗っている一面が見えます。

よくインターネットの販売店で見掛けるのは『有名批評家◯◎点』や『このワインはわずか数百ケース』、『日本国内の輸入は極小』など…

冷静に判断すると、有名批評家の点数はいつを飲み頃にしているのか?
間違えなく、10年以上先の事でしょう。

生産量が少ない≠高品質の誤解(勘違い)

オーパス・ワンが現在最も投機的対象になっており日本国内の販売価格は¥40000を超えている状態です。

きっと、これから先オーパス・ワンを私が買うことはないでしょう。

誰かが言った言葉を思い出しました。
ワインは世界中に100万種類以上あると言われ、まだまだ『無名の逸品』がある。

それを発掘するのも楽しみの一つと言うもの。
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by urochiiko | 2014-09-18 06:53 | 日記


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