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ルイ・ジャド、ブルゴーニュ・クーヴァン・デ・ジャコバン2010

何度か掲載しているルイ・ジャド。

その中のベーシックレンジにありながらベーシックレンジの上級キュベ。

ちなみに、もうひとつはブルゴーニュ・ピノノワール(シャルドネ)になる。
残念ながら同じタイミングで飲んでいないから正確な評価は出来ないが、ルイ・ジャドだけに大きな違いは無い。

参考までに、日本限定のソンジュ・ド・バッカスは同じタイミングでクーヴァン・デ・ジャコバンと比較しました。
どちらも良い出来ですが、ソンジュ・ド・バッカスの方が少し骨格があり香りのバランスも良く出来ている。

良くルイ・ジャド社が日本限定のキュベを作ったと思いますね。
その真意はなんでしょう?

知る由もありませんが、クーヴァン・デ・ジャコバンとの違いを出すために作ったとは思えませんし、プレミアム性を出した訳でも無さそうです。
私個人の見解は、もっとブルゴーニュのワインを親しんでもらえるように作ったと考えています。

では、このクーヴァン・デ・ジャコバンはソンジュ・ド・バッカスの影に隠れてしまうのか?

決して、そのような事はありません。
多くのワインラヴァーがクーヴァン・デ・ジャコバンのワインを愛飲しているのからもわかるようにクーヴァン・デ・ジャコバンの出来も良いです。

これは、安定したブルゴーニュワインの教科書に思います。
ルイ・ジャド、ブルゴーニュ・クーヴァン・デ・ジャコバン2010_a0293308_1793173.jpg

by urochiiko | 2014-08-03 05:17 | 日記


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