基礎スキーの楽しさ

私は2014年スキーシーズンの滑り納めをしました。

今シーズンも滑走日数の半分近くをお世話になっている公認指導員を指導する先生からレッスンを受ける事に費やしました。
そのレッスン終盤に、私が思った内容を書きます。


スキーは雪の上を滑るスポーツで、雪の無いエリアに住む人にとっては非日常の事です。
ある程度楽しむなら自己流も良いですが最初にレッスンを受ける事を進めるのは以前『間違えては行けない初めてのスキー』で書きました。

今回は、技術習得する上でレッスンの中身について書きます。

日本の基礎スキーはSAJとSIAがありますがSAJ(全日本スキー連盟)を軸に書きます。

SAJはスキー教程を発行し、現在求められるスキーを書物にしている。
固い文章で有資格者以外は見た途端に睡魔が襲われるでしょう(笑)

このスキー教程は数年単位で内容が変わります。
その度に肯定派と否定派が出ることに、『スキーを愛しているんだなぁ』と思う反面『そんな事にパワー使うなら他にパワー使えば』とも思います(笑)

ではなぜスキー教程は変わるのでしょうか?
その時代に合わせた技術やこれからスキーを始める方への道筋作りと一般的には言われています。
また、指導方法に絶対の正解は無いからある方向に変えても、別の側面が見えたりすると次の教程で修正されるのでしょう。

そう考えれば極端なスキー教程に対する肯定も否定も無いのでは?と考えますが現実は色々議論が飛んでいます。

議論や研究はいくらしてもきりがありませんし、上達する方法は1つの考えだけでは決まりません。

大切な事は楽しくスキーをして技術アップ出来るか?ここにつきると思います。

しかし、有資格者で自分の技術や理論に極端なこだわりや、教程に対して反骨心を持っている方を見たりすると、絶対に近付きたくありません!

滑りの技術は雪面コンディション等で多様にバリエーションが必要です。

短時間(2時間×2)のレッスンで多くを習得は困難です。

しかし、自分は上手と思ってカービングターンしか出来ないスキーヤーや中級以上の技量を持ちながらプルーク(ボーゲン)で苦しそうに滑る姿を見ていると滑りに対するバリエーションの広さをレッスンで出来たらなぁと思いますが、一見さんのレッスンでは限界です。

ここには、SAJのスキーレッスンにも問題があるように思います。
技術習得がメインになりすぎて、楽しいスキーは置き去りになっていると感じるからです。
私みたいなスキーヤーや有資格者を目指すなら、それでも良いでしょう。

楽しいスキーをしたい人のレッスンが存在しないのは、これからの大きな改善点ですし、楽しいスキーを勘違いして暴走スキーになっているのは論外です。

そして、この良い方向での楽しいスキーを育てて方向付け出来なかった事がスキー来場者の減少になった一因でもあります。

一般的なスキーレッスンで午前中2時間と午後2時間の大半がスキーインストラクターからターンの加重や板の操作を永遠に聞かされてゲレンデにいるのに滑れなければ楽しいスキーヤーはついてきません。
SAJが長年作ってきたスキー学校のレッスンは、受ける側から見た場合『上手くなりたければ教えてあげる』と言う雰囲気に包まれており、受けた結果は『理解は出来ても楽しくはなかった…』となっているように思えます。

SAJには大きな改善点を求めたいと思います。
それは、ボランティア同然で教えているインストラクターの環境改善です。
別に、収入が取れるようにしてくれ!なんて思いません。
ボランティア同然で教えているインストラクターも教わるスキーヤーもそれぞれが楽しめる道筋は作れないでしょうか?



スキーの技術は色々な考え方がありますし、良いと思う事が他人には良くないと思う事もあるでしょう。

個人的には、技術について研究熱心な方は大好きですが議論が好きな方とはあまり滑りたくありません(笑)

また、技術習得に全く無知なのも残念です。

楽しめるスキー…
インストラクターがたのしく一緒に滑りながら教えてくれて、仲良くランチを楽しむ!
これが、これからのスキー層には必要でしょう。
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by urochiiko | 2014-05-08 06:37 | 日記


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