昨日は雲1つ無い素晴らしい晴れ。
到着時の気温はマイナス2℃ スキー場では標高2000メートルを超える場所までヘリコプターを飛ばしてヘリスキーの運行をしている。 今回はH先生といつもホテルのレストランでサービスをしてくれるO女史(通称ネーサン)も一緒に滑った。 ネーサンはボードを得意とするが今回は数年振りにスキーをチャレンジ。 バランス感覚の良さから最後にはずいぶん良い滑りになっていた。 さて、ディナーは昨日のブログでも書いたようにレストラン研修の集大成としてS女史を指名(笑) 数日前にレストランの責任者とメールでS女史の指名を依頼したが、その意味は伝えていなかった。 よって、最初は本人も緊張しているし、周りのスタッフもフォローしようとアイコンタクトを取っている(笑) では、なぜ?S女史を指名したのか? 私はレストランのサービスをしてもらうスタッフを指名する事は一度も無かった。 しかし、彼女がなぜこのレストランに来たのかを聞いたこと。そして、それを前向きに捉えて行動する姿を見て、どうしても激励したかったから。 レストランの責任者や周りのスタッフは事前に本日飲むワインについて勉強するように!とか色々アドバイスしていたそうだが… それは空振り… ワインはスパークリングをグラスで2杯頂いて、以下の2本を明けた。 カリフォルニアの白ワイン、メルヴィル・ヴァーナーズ・エステート2009。 このワインはメルヴィルの中では数少ない自社畑のもの。 カリフォルニアワインらしいグレープフルーツを連想する香りと豊かな酸が調和している。 納得のワイン。 さて、赤ワインはカリフォルニアのカレラ・リード2006。 これはH先生のもの。 今までのカレラが所有する自社畑のワインは、やや濃い目の液体でしっかりしたワインの印象だった。 特にカレラ・リードはその傾向にありミルズはその対極にあり… では、実際のワインはどうか? カレラのワインは確実に進化していた。 やや濃い目の液体に酸がしっかり付いてきて、パワーのあるワインからバランスの取れた将来性のあるワインになっている。 グラスを回すと香りはより芳醇になる。 やはり、素晴らしいワインにはあれこれ余計なコメントはいらない。 最後にS女史と連絡先を交換し、これからの活躍を期待してレストランを後にした。
by urochiiko
| 2014-03-18 06:31
| 日記
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