これからのスキー

先日、『間違えてはいけない初めてのスキー』や『スキーを続ける。』として、現在のスキー環境について書きました。

今回は、これからのスキーについて書きます。
但し、これは私が見て思って感じた事の一部であり世の中の大半がそう思っているとは限りません。

現在のスキーやスノーボード環境は、雪無し県に住んでいるものとして行きやすい環境にはなっていません。

それは、利用者減による公共交通機関でのアクセスの悪さであったり、ツアー会社の企画であったり、用具のレンタルだったりを書きました。

仲間で自由気ままにスキーするなら極端ですが、自分で車を所有し、スタッドレスタイヤを履き、用具一式持っていてホテルを直接予約する位で無いといけません。(あくまで、自由気ままです)

これには、それは違うよ?って思った方もいるでしょう。

それも当たっていますが、幅広く書けないのでひとつの方向性から『これからのスキー』について書きます。

若者の中ではマイカーの所有比率が下がっています。実際に20代で私の周りにマイカーを持っている方は稀です。

国内でスキーやスノーボード用具の販売も落ちています。スノーボードが売れているように思われていますが、現実は…。

スキー場はピーク時に比べたらずいぶんスキー場は閉鎖(休業・廃業)しましたし、既存のスキー場もリフトの一部を運行を取り止めたり、経営会社が変わったりしています。


ずいぶん、暗い産業なんだと改めて思います(笑)

しかしながら、努力や成長しているスキー場もあります。

スキー場と観光協会に地元の宿が提携し、宿F9E1.gifスキー場F9E1.gif最寄り駅のシャトルバスがでるようになりました。

スキー場には託児所が出来ました。

キッズ向けのスキースクールが開設されました。

スキーこどもの日などを作り子供のリフト券を割引や無料にし、シニア向けの割引もしました。

祝日には、スキー場で餅つきや豚汁が振る舞われたりしています。

スキー場近隣の宿では、宿泊者限定のおしるこやコーヒーサービスもしています。

スキー場リフトに子供が乗るときは、搬機の両サイドをリフトスタッフが押さえて低くし子供が乗りやすいように配慮をしています。

ゲレンデ整備は過去に比べて、綺麗に圧雪(ピステン)をするようになりました。
海外からのスキー客に対応するため英語が話せるスタッフも増えました。

他にもまだあります。
そう考えるとずいぶん努力していますね。

私がスキーを始めた35年前とは大違いです。

現在はこんなに努力してスキーやスノーボード産業を支えて頂いているわけです。


では、これから何が必要なんでしょうか?

簡単に言えば、組織化と水平展開でしょうか?

例えば、上記の経営努力はあくまでスキー場単位の話です。
これをエリア単位や複数エリア単位に出来ないでしょうか?
組織化して行けば出来ると思います。

農業や漁業が組織化されているように、スキー場も山単位で御山の大将ではもう限界です。

これをいくつも水平展開してはどうでしょうか?

まぁ、ここで『素人が考えるようなレベルではない』と言われるのを承知で書きます。

スキーやスノーボードのヘビーユーザー向けに、エリアや県単位の共通リフト券が合ったら良いと思いませんか?

4日間スキーに行って近隣のスキー場を毎日変えて滑りたいと思っても、リフト券の正規料金では足が鋤くむ高さですがエリア共通券で解決しませんか?
これは、数年前にH先生からご提案頂きましたね(笑)

お楽しみスキー向けには、複数スキー場の半日券セットなどを作りませんか?
当日のお昼頃到着して半日滑って翌日は違うスキー場を半日滑って…
通常の半日券は高すぎますよ!

初めてのスキー、スノーボードをする方向けのツアーにはレッスン付きパックをもっと推進しませんか?

現在は、スキー場単位の利権ですがいずれ変わると思っています。

シャトルバスは電車や長距離バスとのアクセスをもっと良くしませんか?



未だに、スキー場経営者でスキー場は輸送業だと思っている人がいます。そのスキー場はあまり良い経常利益は出ていません。

対して、スキー場はサービス業と言う考えで経営しているスキー場は経常利益を出して、リフトも最新式にかけ変えをしたスキー場もあります。


スキーを続けるための魅力と初めてスキーをする方のリピート率が上がる企画をどんどん立案しましょう。
最終的に、スキーやスノーボードをする人が楽しめるようにならなければ先はありません。

もし、『滑らせてあげている』と傲慢に感じるスキー場があれば、絶対に次は行かないようにしましょう。
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by urochiiko | 2014-02-11 07:02 | 日記


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