レオン マンバックとキンタ・ドス・ロケス(J.M先輩つながり)

今回のワインはJ.M先輩から頂いたアルザスのレオン・マンバックとJ.M先輩オススメで買ったポルトガルのダン地区のキンタ・ドス・ロケス

アルザスにあるメゾン。
レオン マンバックがワインの瓶詰めを始めたのは1946年からだそうで、現在では約12ヘクタールを所有、そのうち3.5ヘクタールはグランクリュの畑。

今回のピノグリは0.53ヘクタールの区画から。
ブドウ栽培はビオロジック(有機農法)でフランスのエコセール認証を取っている。

ピノグリはピノノワールの変異種で、グリとは「灰色」の意味。イタリアではピノグリージョと言われ酸がキュッとしまったワインが多く造られドイツではルーレンダーとも呼ばれている。
アルザスの一般的なピノグリは、酸が控えめで残糖を感じるやや甘めのワインに仕上がる。

さて、ワインは
ビオで造られるやや固いワイン。丁寧に造られているからビオ臭はない。
味わいはあまり残糖感を感じない。
ビオの固さと残糖感はあまり無いものがうまく合わさっている。
ワインそのものに強い生命力を感じる素敵なワインだった。


ポルトガルのベイラス地域にあるダン(DAO)地方に本拠地のあるキンタ・ドス・ロケスは、エストレラ山脈の南斜面に40haの葡萄畑を所有する。
生産能力は年産17,000ケース(赤ワイン80%、白ワイン20%)を生産する。

今回のワインの葡萄品種はトウリガ・ナショナル55%、ジャエン20%、アルフロシェイロ15%、ティンタ・ロリス10% 。

日本では作家壇一雄氏(女優壇ふみの父)が氏の姓と同じ発音のポルトガルダン地方に1年4ヶ月間滞在し「火宅の人」を執筆された。
滞在の間、毎日ダンのワインを愛飲していたという。

さて、ワインは
ブルゴーニュスタイルとローヌスタイルの中間(ややローヌ寄り?)
重すぎず、しっかりとバランスよくまとまったワインはクラシカルで飲み飽きしない。
このワインを飲むと、日本国内でポルトガルのワインをあまり見かけないのが非常に残念に思う。
価格帯も2千円を切るワインとしてコストパフォーマンスは高い。
念を押しておくが、クラシカルなワインだから何か?エキゾチックなものを求めてはいけない。

それが、わかっていれば実に良く出来たワインで壇一雄氏が愛飲したのが良くわかる。
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by urochiiko | 2013-05-29 07:40 | 日記


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