人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ハーン・エステイツ レックス・ゴレアスが出来るまで

1970年代、スイスの起業家ニコラス・ハーンは、イギリスへ旅行に行きカリフォルニアワインを気に入りモントレーカウンティのサンタ・ルチア・ハイランズに1974年畑を購入。

その場所はスミス・ランチとフック・ランチというかつて牧場だった名前から 『スミス&フック・ワイナリー』 としてワイナリーがスタート。

スミス&フック・ワイナリーも手ごろな価格で販売していたが買い付け葡萄の良い供給先を受けて更なる低価格化を実現させた 『ハーン・エステイツ』 ラベルが1991年に誕生。

2002年にはハーン のセカンドブランドとして 『レックス・ゴレアス』 ラベルがスタートする。
ハーンの品質とポリシーを残し更に低価格で安定したワインとして絶大な人気を得る。

私自身もこのレックス・ゴレアス(ゴリアテ)のワインが大好きで、特にカベルネ、ピノノワールとシャルドネはいつも自宅にストックがあった。

しかしレックス・ゴレアスのブランドをコンステレーション・ブランズ社に数億円もの高値で売却。

そこで得た資金を懐に入れず新たなブランドを立ち上げる。

それは、サイクルズ・グラディエーター・・・
このワインについてはまた書きます。

そして、レックス・ゴレアスにも本家のハーンにもニワトリの絵が描いてある。
ニワトリは自身の名前「ハーン」がドイツ語で雄鶏を意味することに由来している
ハーン・エステイツ レックス・ゴレアスが出来るまで_a0293308_1964153.jpg
ハーン・エステイツ レックス・ゴレアスが出来るまで_a0293308_197890.jpg
ハーン・エステイツ レックス・ゴレアスが出来るまで_a0293308_1975472.jpg

by urochiiko | 2013-07-04 07:45 | 日記


<< 尊敬する人 イワナ他、カメラテスト >>