ミッシェル・グロ、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2010

ミッシェル・グロの国内輸入で最新ヴィンテージになるオート・コート・ド・ニュイ2010を開けた。
抜栓したコルクの液面側は葡萄の色がほとんど着いておらず、そこからも蔵出し近いのがわかる。

飲んだ時点でのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2010はこの時点で安定している。
毎年のように豊かな酸が調和して、ややわかりやすい味わいの構成。

ミッシェル・グロの性格=真面目な男!が出ている。

いくつかの切り口で書くと2009年より2010年の方が早くポテンシャルを発揮しそうだ。
2009年はわかりやすい味わいに見えるが将来性の『先』を感じる。

2010年の他の生産者が造るブルゴーニュもすでにいくつか飲んでいる。
どの生産者が良いとか、若手オススメの生産者はメディアや専門誌に任せます(笑)

ミッシェル・グロのワインはヴィンテージの影響を良い方向に持って行く安定したワイン。
クラシカルなワインのお手本のよう。
エキゾチックなワインを造らないのはミッシェル・グロの性格だろう。

補足、
私は既に2011ヴィンテージも飲んでいるが、ミッシェル・グロのワインで最もポテンシャルが高いのはクロ・ヴージョだと思う。
中にはモノポールのクロ・デ・レアが一番に思うかもしれない。
輪郭もはっきりしてワインの奥行きもしっかりしておりグランクリュレベルのワインが若い時からその片鱗を見せている。

しかし、15年以上熟成させたらクロ・ヴージョの方が素晴らしいワインになっているだろうと思う。

その裏付けは先月ミッシェル・グロに会った時に同じ事を言ったら『あなたは私のワインをとても理解していますね。このクロ・ヴージョのピノノワールはようやく樹齢が上がってきてここまで来ました』と説明してくれたのを思い出す。

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by urochiiko | 2013-05-28 08:02 | 日記


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