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ニコルス・ワイナリー

カリフォルニア、ピノノワールで熟成して感激するワインに初めて巡り合ったのはニコルス・ワイナリー。
購入したのはカリフォルニアワインに並々ならぬ情熱を持ったの店舗。
最初に買ったのは5年前かな?
ニコルス・ワイナリー、ピゾーニ・ヴィンヤード1997だった。
ゲイリー・ピゾーニ氏が所有するモントレーカウンティにある超高品質なピノノワールが飲みたかった事と飲み頃を迎えていると思われるワインが蔵出しされた。
このワインの最初はいつも利用するホテルのレストランで、2回目は私のワインの師匠のレストランでシャンソンのミニコンサートをする時にH先生と一緒に飲んだ。
ピゾーニ・ヴィンヤードについては既に知っていて、いつかは飲みたいと思っていた時にこれに巡り合った。
飲んだワインはブルゴーニュのグランクリュと間違える位だったし、熟成しても豊かな果実味があるからブラインドならこのピゾーニに最高ランクをつけたかも知れない。

この素晴らしいワインのきっかけでピゾーニ好きになったが、H先生はルリなどピゾーニとちょっと縁があるものから本家ピゾーニやミウラまで手を伸ばし、ゲイリーズ区画のワインも購入しピゾーニとっても大好きになった(笑)

ニコルス・ワイナリーは1997と1998のピゾーニ・ヴィンヤードと1997のシャロンズ・ヴィンヤードを買った。

どれも、葡萄供給元に関係なく安定した生産者。
生産量が多くないから、国内入荷数も限られている。そして、未確認ではあるが生産者の意向か最初ヴィンテージより飲み頃になったワインが市場に出てくる。
よって、飲みたい方は販売店に在庫があれば購入をオススメする。

ただし、熟成したワインであるから少々値段が高めになっているのは注意だ。
ちなみに私は、この購入したワインは全て¥8000以下でそれ以上高い価格で販売されているのは全てスルーしている。
品質と価格のバランスは人それぞれだから強制はできないが、適正価格を見極めるのもポイント。

現在、シャロンズ・ヴィンヤード1997を1本セラーに残っている。
いつ飲もうか…。

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by urochiiko | 2013-03-16 08:06 | 日記


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