先日ある機会があってピオ・チェザーレのガヴィを飲んだ。
ピオ・チェザーレ社はイタリアの安定したワインを造る定評ある生産者。 実はH先生とカリフォルニアワインに並々ならぬ情熱を持った販売店に一緒に行った後にいつも行くレストランでハーフをチャージしている。 H先生覚えてますか?(笑) ガヴィのワインはやや癖のある香りだが食事と合わせる事でその香が引き立ったりする。 確かH先生はちょっと想像と違ったようなおもむきの印象だった。 このワインを飲んだ時に『ガヴィ』と『ガヴィ・ディ・ガヴィ』は何が違うのか?と質問があった。 記憶の範囲で返答したが、ガヴィもガヴィ・ディ・ガヴィも品種も製法も同じで生産者の意向でガヴィ・ディ・ガヴィと記載されているのは『これぞガヴィ』と名うったワイン。 但し、そう書いてあるからといってガヴィ・ディ・ガヴィの方が高品質か?は別問題。 このピオ・チェザーレ社のガヴィはヴィンテージの影響を受けない安定したガヴィで『これぞガヴィ』と名うってほしいワインだ。 ピオ・チェザーレは好きな生産者だが全く詳細を知らない。 下記はインポーター資料より ピオ・チェーザレ社は、1881年、現当主ピオ・ボッファの曽祖父にあたるチェーザレ・ピオによって、ピエモンテ州におけるワイン生産の中心地、アルバに設立されました。 彼は、バローロ、バルバレスコ、バルベラを含む、ピエモンテの偉大なワインが持つ可能性を最も早くに見出した生産者の一人で、それぞれの畑のテロワールを現す、最高品質のワインをつくることを理念としました。 アルバの町の中心にあるピオ・チェーザレの醸造所の建物は長い歴史を持ち、周囲の壁は、ローマ帝国時代に建てられたものです。ここで、ピオ・チェーザレ社は5世代にわたって伝統的なピエモンテ・ワインを造り続けてきました。
by urochiiko
| 2013-01-28 08:00
| 日記
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