ロバート・モンダヴィの功績

ワインが好きな方ならカリフォルニア、ロバート・モンダヴィのワインを飲んだ事があると思う。低価格なものからフラッグシップまでフルラインナップある。
まず、モンダヴィのワインは食事と共に飲むワインと言う考えがある。
まだ、カリフォルニアワインがデイリーワインしか作れないと言われた時期から、とてつもない情熱でワインを造り研究してきた。
ロバートは自分たちの研究成果は公共のもの。と言う考えで莫大な投資をした研究も惜しみなく公表していた。
やがて、カリフォルニアワインが素晴らしいワインを造るのが認知されてくると、今までの考えを更に進化させてきた。
その素晴らしい情熱は頑固な考えと紙一重ではあったが実際にワインは素晴らしいものをいくつも造ってきた。

有名批評家が完熟する葡萄と強い樽使いをする生産者に高得点をつける時代も、一切ブレることなくワインを造っていた。
おかげで、有名批評家から良い点数がつかずワイナリー出荷価格が下落する事もあったがポリシーは負けなかった。

ロバート・モンダヴィは晩年こんな話をしていたという。
カリフォルニアワインは栽培や醸造によるデータや研究によるクローン葡萄にいたる技術的なものが他国にはない強みだ。っと…
そして、ヨーロッパで古くからワインを生産していた場所はその歴史から何をどうすればワインが作れるか知っていたが研究についてはしていなかった。
しかし、両国のワインが認められるようになりお互いの良いところをやり始めた。
確かにそうだ、以前カリフォルニアはカベルネソービニオンやピノノワールが同じ畑で栽培され管理も同じだった。
なぜ変えなければならないか?知らなかったのだ。
しかし、研究を重ねて今日に至る過程と年月を考えればそれがどれくらい短期間でのものかわかるだろう。
数十年でやってのけた。

ロバート・モンダヴィワイナリーは現在、コンステレーションに売却されているがワインの品質は変わっていない。
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by urochiiko | 2012-12-26 08:00 | 日記


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