カリフォルニアワイン

私は現在もカリフォルニアワインが好き。
比率では消して高くは無いがお気に入りがいくつもある。
カレラ・ワイン&カンパニーとシャローンはカリフォルニア、ピノノワールの先駆者。
現在では大手ワイナリーになっているが創業しはじめの頃は水道、電気にガスも通わない厳しい環境だったと言う。
この両社はサリナス川を挟んで両手にあるらしいが、水が必要なら人力で汲み上げないといけなかったと言うから相当な情熱がないと出来ない。
オーボンクリマも好き。
よくアンリ・ジャイエが…なんて耳にする。こういった謳い文句は大嫌いだし、ジャイエについては弟子のエマニエル・ルジェとメオ・カミュゼ以外の生産者で共通する部分を見付けた事が無い。
ではオーボンクリマはどうか?オーボンクリマは自分のワインを確立しているがなんとなくジャイエの片鱗を感じる。
特に10年以上熟成させたオーボンクリマのワインはまるでブルゴーニュのワイン。
一番ジェネリックなサンタマリアバレーでも熟成すると素晴らしいワインになる。
オーボンクリマとちょっと違う(オーボンクリマの公式ホームページに載っていないから)イシラバも大変良いワイン。
これはフランソワ・フレール社の特注フレンチオークで熟成させたもの。詳細は省略するがオーボンクリマと比較すると樽の影響か?熟成香が楽しめるのにより時間のかかるワイン。
他にも小規模生産者で素晴らしいワインがいくつもある。

最近のお気に入りはニコルスワイナリーのピゾーニヴィンヤード1997とシャロンズヴィンヤード1998(シャローンと繋がりがあるのか?)
キャピオーピゾーニヴィンヤード2000
一度飲む価値があるピノノワール。
若いヴィンテージならパッツ&ホールとシドゥーリのピゾーニヴィンヤードも良いと思う。
カベルネ・ソーヴィニオンならコンティニアム。2〜3年前に2007ヴィンテージを飲んだ。
モンダヴィのティムとマルシアが作りエチケットはマルシアの娘キアラが書いたものだったか?
モンダヴィワイナリーは株式公開によるデメリットと息子の不仲によりコンステレーションに売却されている。売却後も素晴らしいワインを作っているがロバートの血筋はこのコンティニアム(継承するもの、の意)。
最新ヴィンテージになるにつれてオークヴィルの果汁比率が上がり…なんてどうでも良い。
飲んでその価値がわかるなら頭の毛先から鳥肌の立つ素晴らしいワイン。
あとは、カーマネも良かった。ずいぶん前だが山火事にあい畑の一部を焼失してしまいフラッグシップワインが作れない危機にあった。この時は近隣のワイナリーが葡萄の供給をしてくれてワインを作る事ができた。
サンクレメントのOROPPAS1998も良かったし、モンティチェロのメルローも良かった。
あとはシャトーウォルトナー。元々シャトー・ラミッション・オーブリオンのオーナーだったが相続に関するトラブルに嫌気が差してシャトーをオーブリオンに売却しアメリカに渡った。
誇り高きフランス人が英語を話すアメリカに行くと言って周りは騒然となった。しかしもっと驚いたのは、ボルドー系の品種ではなくシャルドネのみ作った事。私はこのワインのセント・トーマス・ヴィンヤードともう一つ(名前失念)に感動し何ケースも買った。
確か1995ヴィンテージだったと思う。
このワインは当時会社の都合で退職された大先輩に『新たな地で努力をし成功したワイン』として送別品にした事もある。

沢山ありすぎて書ききれない。
また、カリフォルニアワインを紹介する。

(オーボン・クリマ2008サンタマリアバレーと1999オレゴン)
a0293308_2056016.jpg

(イシ・ラ・バ2001)
a0293308_20563554.jpg

(キャピオー2000ピゾーニヴィンヤード)
a0293308_2102982.jpg

(コンティニュアム2007)
a0293308_2105940.jpg

(ニコルスワイナリー1997ピゾーニヴィンヤード)[#
a0293308_20571039.jpg

[PR]
by urochiiko | 2012-10-03 08:00 | 日記


<< 昨日のワイン 2012年収穫 ... 昨日のワイン スペイン、オーガ... >>